天誅組は、文久三年、大和で挙兵しました。
天皇親征と即時攘夷を実現しようと、幕府の五條代官所を襲撃したのです。
世に「維新の魁(さきがけ)」と呼ばれています。
しかしながら、蹶起の翌日、京で政変が起こり、天誅組は単なる反乱軍とみなされます。
そして、約四十日間の戦闘を経て討伐されます。
浪士たちの多くは戦死し、捕縛されたものたちは処刑されました。
明治維新の五年前のことです。
本書は天誅組にかかわる様々な論考をまとめたものです。
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