@sakikawakami    真夜中の祈り     信仰が消えてしまいそうなときに

信仰が消えてしまいそうなときに

川上 咲希
公開日 2026年10月26日
最終更新日 2026年10月26日
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人生は選択の連続だ。進学や就職、引っ越しや結婚など、自分が進むべき道を何度も問われ、そのたびに理想と現実の間で揺れ動く。自分の置かれた環境や、変えられない状況に対し、「どうして自分なのだろう」と嘆いてしまう。

大切なことを決めるときは神様に祈るべきと言いつつ、神様に祈ってすぐに返事が返ってくるわけでもないし、大切な時に限って、「神様は不在」だったりする。神様はいないんじゃないか、自分には計画なんてないんじゃないか、そんな風に思ってしまったら苦しい。

けれど、そんな信仰の炎が消えてしまいそうな時でも、祈っていたいなと思う。そんな時の神様との対話は、神様に対する怒りや悲しみにあふれていたりして、状況だって何一つ変わらなかったりするのだれど、そういう時にも、私たちの感情全てを受け止めてくれる神様の存在は、心強いなと思う。物事が上手くいかなくても、神様が黙ったままだとしても、神様は、私たちの言葉ひとつひとつを、丁寧に聞いてくださっているはずだし、やっぱり、いままでこんなに助けてくださった神様を嫌いになんかなれない。

試練は、神様にとって、それなりの理由があるから起こるのだと思う。だから、たとえ教会を行くことや、聖書を読むことを諦めてしまったとしても、神様がふさわしいタイミングで働いて、助け出してくださるはずだ。

神様は、一人一人に最高の計画を用意していると言うけれど、最高の計画について、わくわくして過ごせたらいいなと思う。最高の計画は、私たちが選べなかった夢や理想より、はるかに素晴らしいものだと思う。だから、もしかしたら、神様に怒ったり泣いたりする時期は、自分の計画を手放すのに必要な時間なのかもしれない。私たちの心をつくりかえて、癒やしをもたらしてくださる神様に、期待して。