北陸、新潟県域を対象とした災害対処文化の歴史を取り扱った唯一の書籍です。古代より中世の時期にかけて、想像を絶する災害が発生していた北陸、新潟地方。ネズミの大移動が意味していたこととは何か?「人魚」も災害?聖徳太子と人魚との意外な関係とは?北陸地方でもオーロラが見えた?今より充実していた古代の「厚生」政策とは?「泥雨」の恐怖とは何か?しかし、当地の民衆は、屈することなく、地域社会の維持に努力をしていた。災害対処の様子を文化史として分かりやすく解説!!画像データも豊富に掲載。中学生以上向き。地域学習、講演資料、防災・災害学習等にも幅広く利用いただけます。